本棚その2
(令和元年 8月)
2診で仕事をしてもらっている看護師さんの机が、書類などで手狭になってきたので、棚を作りました。
ちょっと、ごちゃっとした感じ。
今回、使用したのは、メラミン化粧棚板(30cm×120cm×18mm)、ファッション支柱(60cm)、ファッション棚受(30cm)、ボードアンカー(かべピタ!30)、棚柱用ねじ(皿3.1×32)、下地探し どこ太、水平垂直器。
当院の壁は、軽量鉄骨に12.5mmの石膏ボードが貼り付けてあるらしいので、板を仮置きして、鉄骨の無い場所を探してマーキングしていきます。マグネットクロスが仕込んであるため、磁石が使えないのが痛いです。
まず、小さい穴を開けて鉄骨が無いことを再確認したら、ボードアンカーに付属のネジで穴を広げます。ボードアンカーによっては、規程のドリルで下穴を開ける物もあります。ネジを最後まで入れて抜くとクロスが少しめくれ上がって見えます。
クロスを穴に押し込んでしまっても良いのですが、ボードアンカーが少し浮き上がってしまうので、カッターナイフで適当に丸く切り取ってしまい、ボードアンカーをねじ込むと段差が少なくなり綺麗に仕上がります。
今回のファッション支柱は3カ所のネジ孔があるので、一番下のネジを仮止めしたあと、垂直を計って、残りの穴の位置をマーキングして、ボードアンカーを入れていきました。
3本の支柱を立てたら、棚受けを木槌(が無かったので木材)でトントンはめこみ、化粧板を乗せて完成です。収納力アップで机の上がすっきりすることでしょう。
棚は増設も出来ますし、不要の際は取り外し出来るので良いかなと。
ちなみに、ボードアンカーを使っているので、耐荷重は30kg以上あると思われます。